▼福島第一原発事故、避難区域。 [災害・事故・事件]



福島第一原発事故の避難区域である。震災から2年になるが津波の影響で原発は大破し、
その影響は現在も続いている。震災は悲惨なものであったが、それから得た教訓というの

は大きいと思う。結果が出なければ、人間は、見つめなおすことはしない。先のことを想定
し、今、何をするべきかということを考えることは難しいことである。災害が起こり、人が亡く

なり、そして考える。これが人間の常の様な気もする。災害だけでなく、様々な人間の社会
の中でもありえることだと思う。例えば、つらさを訴え、誰も理解してくれる人がなく、そして

その人は精神的に追い詰めなれ、自ら命を落とす人間がいる。その結果が出て、初めて周
りの人間はその人に目を向け、後悔をする。これが世の常の様な気もする。しかし、それで

は遅いと感じる。福島第一原発事故は、その典型だろうか?しかし、現実、先を想定すると
いうことは難しい。善もあれば、悪もある、プラスもあれば、マイナスもある。だからしょうがな

いという考えでは駄目だろう。常に修正しようとする姿勢、その中で人間は生かされている

様に感じる。
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